損害保険会社の特徴

保険会社による違いは何? 火災保険を比較するポイント

 

損保単体、子会社生保も保有と形態も様々な
損害保険会社で販売している火災保険。

 

加入の際に比較するポイントは何処を見れば
いいのでしょうか?

 

比較する事で、差が出やすいポイントを幾つか挙げてみました。

 

 

補償内容の基本プランはご自宅のニーズに合ったものかどうか?

 

火災保険の基本プランはほとんどの会社が
火災リスクと自然災害リスクを付帯しており
日常災害リスクは選択制になっています。

 

会社によっては、火災リスクと日常災害リスクを
基本補償と考えて、自然災害リスクは
オプションとしている会社もあります。

 

お子様が小さいご家庭なら突発的な事故も多く
日常災害リスクは必要です。

 

逆にマンションの高層階なら自然災害リスクは不要と
ご自宅の環境に合ったプランを選んで行きます。

 

 

費用保険金は自動付帯か選択性かは保険料に差が出る

 

費用保険金はある意味基本補償のおまけで
各保険会社の補償内容はほぼ同じです。

 

ここで、チエックして欲しいのは
基本補償に入っているかオプションか?

 

費用保険金が基本補償に入っている会社の火災保険は
特約がなければ、外せませんので基本割高になってしまいます。

 

逆に費用保険金がオプションになっている会社の火災保険は
自由に選択できるので保険料との兼ね合いで調整できます。

 

色んな保険会社から見積もりをとった際は
費用保険金が自動付帯かオプションかは
最低限チエックしましょう。

 

 

免責は全てで設定できるか?補償限定か?

 

基本補償に全て免責を付けれて金額も選べたり
限られた補償にしか免責を付けれないものと
火災保険の免責の条件も会社によって変わります。

 

免責は自己負担の事で、損害保険金から
差し引かれる金額。

 

免責金額が大きいと保険料は下がります。

 

リスク度合いに応じて、免責金額を設定する事で
火災保険の保険料の節約に繋がります。

 

自然災害リスクは全損になり難いので支払い調整も考える

 

水災の補償は、床上浸水、地盤面より45cmを
超える浸水または損害割合が30%以上の場合。

 

床上浸水で損害が30%以上ないと
損害保険金は支払われません。

 

全損でも保険金額の7割程度までしか
損害保険金が支払われないのが通常です。

 

保険会社によっては全額受け取れる商品や
7割か全額かのどちらか選べるタイプも登場しました。

 

水災はハザードマップなどを参考にご
自宅の立地条件を考えて決めましょう。

 

 

さまざまな割引制度

 

火災保険は、リスク細分型の考え方を元に
保険料割引制度が増えてきました。

  1. 新築割引
  2. 耐火性能割引
  3. オール電化割引
  4. ホームセキュリティ割引
  5. 防災機器割引
  6. ノンスモーカー割引

 

保険会社によって割引率は異なりますが
最近建てた家の場合は使えるものも
多く有りますので、チエックしておきましょう。

 

【参考情報】火災保険の割引制度を徹底比較!有利な条件が解かり火災保険料を節約できた

 

付帯サービスは参考程度に

 

損害保険会社の囲い込み合戦で色々なサービスが
提供されています。

 

 

サービスなので特約とは異なり、保険契約者で
あれば利用できるもので有料・無料があります。

 

ラインナップは保険会社によって異なりますが、
たとえば以下のようなものが挙げられます。

 

  1. カギのトラブル対応サービス
  2. 水回りのトラブル対応サービス
  3. 緊急医療相談や医療機関案内サービス
  4. 事故防止アシストサービス
  5. 法律、税務相談サービス
  6. 提携事業者紹介サービス
  7. つながりレポートサービス

 

分譲マンションの場合は管理会社に似たような
サービスがありますので被ってしまいます。

 

逆に築年数が経った一戸建てや年配の方が
お一人で暮らされている家には必要でしょう。

 

 

詳しくは各保険会社のパンフレットなどで
ご確認ください。

 

火災保険一括見積もり依頼サービス ランキング

火災保険は基本補償はどの会社でも、ほとんど変わりません!


ただ、免責の付け方や独自の特約などがあり
付け方で内容も保険料も変わってきます。


普通なら大手企業をおすすめしますが
大手は事業費が多く、保険料も割高です。


逆にネット系は事故の際の窓口が少なく
保険金請求に時間が掛かってしまう事に!


あなたにとってベストな火災保険は各社の見積もり比較で見つかります。


現在の保険契約を見直す際は
多くの損害保険会社の見積もりを
比較検討される事をおすすめします。


 

火災保険の窓口の特徴

大手代理店が運営するサイトの為、 他の一括見積もりより対応スピードが速い
12時までのお申し込みなら、当日に回答が来ます。

大手火災保険会社を含む最大19商品から
一括で見積もりが可能です!


土曜日、祝日も対応可能、
見積もり項目の入力補助が充実。

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住宅本舗の火災保険の特徴

株式会社A2Zが運営元の住宅本舗の火災保険一括見積もりサービス。

住宅ローンから不動産投資、手掛ける株式会社イッカツから
2018年12月に事業買収しました。

大手火災保険会社を含む最大16社から
一括で見積もりが可能です!

見積もりを詳しく説明してくれるので
火災保険の意識がない方にオススメです。

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保険の窓口インズウェブの特徴

SBIホールディングスが運営元のインズウェブ。

大手火災保険会社を含む最大10社から
一括で見積もりが可能です!
大手企業が運営しているので、トラブルもなく安心です。

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保険スクエアbang!火災保険の特徴

株式会社ウェブクルーが運営の保険スクエアbang!火災保険

大手火災保険会社を含む最大5社から
一括で見積もりが可能です!
保険代理店の大手株式会社ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング
が見積もりを引き受けます。

こちらは賃貸の見積もりもできます。

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