火災保険は代理店と直販とどちらがお得?メリットとデメリットについて

代理店VS直販の火災保険はどう違う?お得で安心なのはどっち

 

いざ火災保険に入ろうと思った時、あなたなら何処で加入しますか?

 

火災保険も他の保険と同じく保険会社で契約する方法と
代理店を経由して契約する方法があります。

 

これには、損保業界の予備知識が必要なので
合わせてお伝えして行きます。

 

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損害保険会社の直販は特定の社員がやっている現実

 

損害保険は生命保険とは違い直販の社員が少なく
代理店による契約が大半を占めます。

 

約90%が代理店の契約
残りの10%は社員の契約です。

 

損害保険会社の社員形態は大きく2つに別れます。
正社員と契約社員です。

 

 

正社員は主に昔からの得意先の上場企業など
法人を担当します。

 

個人の自動車保険や火災保険は
契約社員の代理店研修生が担当します。

 

代理店研修生は、3年程度会社で勤務し
ノルマをクリアしたら卒業として
代理店資格が与えられます。

 

 

損害保険会社から直接セールスの電話は
代理店研修生からだと思ってください。

 

 

代理店は既存の顧客で精一杯なので
直接電話が来る事はほとんどありません。

 

 

専業代理店と兼業代理店どっちがいい?

 

損害保険の代理店には専業代理店と兼業代理店の2つがあります。

 

専業代理店生命保険や損害保険のみを扱うプロ代理店
兼業代理店本業と合わせて保険募集を行う代理店

 

兼業代理店の例をあげると保険代理店は車屋
金融機関、不動産会社などです。

 

自動車保険ならトヨタや日産などの自動車ディーラー
車購入や車検の時に保険を紹介する。

 

火災保険なら銀行や不動産屋で
融資や入居の時に必要なので火災保険を紹介する。

 

各々必要だから紹介すると言った感じです。

 

 

金融機関等融資物件特約付き火災保険はおススメ

 

住宅ローン借入時に不動産業者が火災保険を勧める事があります。

 

住宅ローン専用の火災保険とは
金融機関等融資物件特約付き火災保険のこと。

 

損害保険会社で普通に入る場合より
保険料が割安に設定されています。

 

主に主幹事引受保険会社と副幹事引受保険会社の
5、6社で乗りあっている火災保険で
各引受保険会社は、引受割合に応じて責任を負うという形です。

 

私も加入して生活事故で使った事がありますが
損害保険金はちゃんと支払いがありましたので
ご安心ください。

 

ただ、契約は融資の時に行いますので
長期の10年契約が基本となります。

 

直販と代理店で火災保険に入る場合のメリット・デメリット

 

火災保険を何処で加入するかの加入先を
選ぶ際の参考にメリット・デメリットをあげてみました。

 

あくまでも、私の経験に基いてですが
ほぼ間違いはありませんので参考にして下さい。

 

  メリット デメリット
直販 色んなプランを提案してくれる 1社専属で自由に選べない
プロ代理店 取り扱い会社が多い 扱いが多いので商品知識が浅い
兼業代理店 お得な別注がある場合もある 1社専属で自由に選べない

 

商品知識は間違いなく直販が一番持っています。

 

逆に代理店研修の方が、日々学習しているので
代理店の社員より商品に詳しい傾向にあります。

 

 

兼業代理店は車屋なら自動車保険、不動産屋なら
火災保険の専門知識はありますが、他は皆無です。

 

募集人資格はあっても車屋から火災保険に入ったり
不動産屋から自動車保険に入ったりはしないようにしましょう。

 

不必要な補償を省くことで保険料は節約できます。

 

火災保険一括見積もり依頼なら保険の窓口

火災保険は基本補償はどの会社でも、ほとんど変わりません!


ただ、免責の付け方や独自の特約などがあり
付け方で内容も保険料も変わってきます。


普通なら大手企業をおすすめしますが
大手は事業費が多く、保険料も割高です。


逆にネット系は事故の際の窓口が少なく
保険金請求に時間が掛かってしまう事に!


あなたにとってベストな火災保険は各社の見積もり比較で見つかります。


現在の保険契約を見直す際は
多くの損害保険会社の見積もりを
比較検討される事をおすすめします。



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