火災保険の保険金でリフォーム?詐欺のカラクリと禁止行為を公開

火災保険の保険金を使ってリフォームできる?

 

 

「火災保険を使ってリフォームができる」との
広告を良く見かけませんか?

 

一種の過大広告の様にも思えますよね!

 

でも、実際に火災保険の損害保険金を
使ってリフォームができるケースがあります。

 

「本当に?どうやったらいいの?」

 

次からはそんな疑問にお答えして行きます。

 

 

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火災保険で事故が発生した場合の保険金は使い道自由?

 

火災保険を使ってリフォームする場合の大切な条件が1つあります。

 

事故での保険金の支払いがあること。

 

そう、保険金を使ってリフォームするので、
損害保険金か費用保険金の支払いが
ある程度の金額は必要になってきます。

 

損害保険は保険金の使い道が制限されていません!

 

意外に思いますが、これは本当の事です。

 

自動車保険の場合は修理工場に入庫した車の状態を
保険会社のアジャスター(事故調査係)が確認し
原状回復に掛かる費用を算出します。

 

この場合は振込先を修理工場か契約者本人かを
選択する事ができるんです。

 

火災保険の場合も業者の見積もりを基に保険金を請求するので
振込先は業者か契約者本人になります。

 

実際に修理したかどうかのチェックはないんです。

 

なので仮に屋根修理に100万の保険金が下りたとしても
屋根は直さずにキッチンや部屋のリフォームに使っても
問題ありません。

 

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火災保険の損害保険金請求の流れ!立会が入ると要注意な訳

 

火災保険の損害保険金請求の流れは全社統一。

 

保険金請求の流れ

  1. 事故発生
  2. 保険会社へ報告
  3. 保険金請求
  4. 立会調査
  5. 保険金の支払い

 

事故の際には、「事故受付」と「担当者」に
報告するのが一般的です。

 

事故受付後は、損害調査部の事故担当者が窓口になり
保険金請求の手続きを行います。

 

 

保険金請求用紙と業者からとった見積もり書を同封して
損害保険会社に送ると回答がきます。

 

 

火災保険は「請求額が30万を超える場合」や「事故に整合性がない場合」
立会調査で専門の調査会社から担当者が派遣されてきます。

 

 

事故の損害額の査定が終われば、
保険金が指定口座に振り込まれます。

 

損害保険金を振り込んだ後に
保険会社からは保険金の使途を確認する連絡は一切ありません。

 

 

結局、火災保険を使ってリフォームするのは違法?合法?

 

火災保険を使ったリフォームで悪徳業者にひっかり
詐欺事件に巻き込まれたりした苦情は多く出ています。

 

消費者保護センターにも問い合わせが多い案件でしょう。

 

そう思うと「やっぱり違法」と思う方もいると思いますので
詐欺に巻き込まれるケースを2つあげてみます。

 

火災保険を使ってリフォームできますが
この様な詐欺に巻き込まれないように
日頃から注意しましょう。

 

1.事故を作る、捏造するのは保険金詐欺で共謀罪の可能性も

 

詐欺業者が良くやる手口は、
台風などの自然災害を利用することです。

 

外壁や屋根に穴が開いた原因を経年劣化から
外部からの衝突、飛来物に摩り替えたりして
嘘の事故報告をするように勧めます。

 

悪徳な業者になると、調査と偽り屋根に上って
屋根を破損してしまったりと事故を作ってしまいます。

 

このような業者に協力した時点で共謀罪です。

 

損害保険金を受け取った後なら
賠償責任義務も発生するので
口車に乗らないようにしましょう。

 

騙されてしまった場合は保険金の指定口座を
詐欺業者の物にしておきましょう。

 

 

2.法外な調査料や見積もり料金を請求する保険金申請代行も要注意

 

事故の調査と偽って、
法外な調査料や見積もり料金を請求するケースです。

 

この場合は、業者に言われるがまま事故報告し
最悪、保険金の振込先を業者にされて
保険金までとられてしまいます。

 

移動料に人件費と最低でも5万は請求されますので
このような業者は使わないように注意しましょう。

 

 

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ただ、免責の付け方や独自の特約などがあり
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