火災保険の風災は保険金支払いNO1!補償内容から飛来物との違いや免責の理由まで

火災保険で風災は必要なの!近年多発のあの風災にも要注意

 

火災保険では火災リスクの他に自然災害や
日常災害リスクも補償しています。

 

自然災害リスクで保険金の支払いが最も多いのが風災。

 

風災とはどんな災害で保険金はどう支払われるのかを
詳しくお伝えして行きます。

 

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風災とは台風だけではない!何処でも発生する○○も要注意

出典:気象庁

 

風災は台風・竜巻・暴風など強い風が原因で
家屋が被害を受ける災害です。

 

誰でもイメージできるのは台風ですが、
上陸すれば被害も相当なものです。

 

最近では竜巻も良く発生しています。

 

竜巻は積乱雲による強い上昇気流が原因で
局地的に発生し被害は台風より酷いことも。

 

以前は沿岸部に多く見られていましたが、
最近は内陸部でも発生するので油断大敵です。

 

竜巻が発生すると、次にダウンバーストや
ガストフロントという現象に発展していく事が
多くあります。

 

台風が来る前、来た後に

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ダウンバーストは竜巻が起きた後に起こる猛烈な風

 

ダウンバーストは下降気流の一種で、
地面に衝突した際に風が四方に広がり
災害を起こすものです。

 

凄いと風速が50mを超えるものもあり
自動車が横転する事もあり威力は強烈、
近年では北関東でも目撃されています。

 

 

ガストフロントはダウンバーストの後に起こる突風前線

 

ガストフロントはダウンバーストの際に
地面にぶつかった冷たい空気と
周りの温かい空気の衝突によって起こります。

 

突風前線とも呼ばれ、急に冷たい空気が
発生し新たな積乱雲を発生させます。

 

 

風災の事例は沢山!現在も増加中な訳

 

風災の事例は実に沢山あり、度重なる自然災害で
想定外の事例も増えつつあります。

 

  • 突風で衛生アンテナが折れてひさしに穴があく
  • 看板などが飛んできて、窓ガラスが破損した
  • 台風で雨どいが破損した
  • 台風で屋根ごと吹き飛ばされた

 

今までは、この様なものが一般的でしたが
海外のハリケーンの様な強烈な竜巻も予想され
人や車、家ごと飛ばされる事もありえる時代になりました。

 

 

風災の補償で気をつけたいこと

 

風災は風が原因の事故の場合の被害は補償されます。

 

風災は火災保険の基本補償の中の一つで、
保険金支払いが多いことはお伝えしました。

 

でも、免責が高く設定できたり、外せたりする
火災保険も保険会社によっては存在します。

 

台風や竜巻が来た事がない地域なら
保険料の節約に免責金額を大きくするのも
一案ですが、少額の被害は自己負担です。

 

マンションの高層階なら風災の可能性が低いですが
高台にある一軒家の場合はそうは言っておれません。

 

事故に遭うリスク度を良く考えてから
免責金額を上げたり、補償を外したりしましょう。

 

風災で20万円の免責が設定される理由

 

風災は水災に比べて損害の範囲は広いですが
小さな事故が多いのも現状です。

 

事故は大きな事故も小さな事故でも保険金支払い等の
内勤の事務作業は同じです。

 

逆に件数が多いと事務費がマイナスになり兼ねません。

 

そんな事もあって、風災は大きな事故だけ対応できるように
保険会社は免責金額を20万と高く設定するようになりました。

 

ただ、これには賛否両論有って少額の損害でも保険金が出るのなら
保険で対応したいと言う方も沢山います。

 

最近は顧客のニーズに合うように、風災の免責金額も
フレキシブルに設定できる様になって来ました。

 

風災と飛来物の補償の違い

 

風災の被害は風で物が飛ばされて家屋を破損が
一般的ですが、飛来物とはどう違うのでしょうか?

 

風災か飛来物の違いを定義してみると
風災が「台風が原因となる物体の落下・飛来の損害」
飛来物が「建物外部からの物体の落下・飛来・衝突」

 

全く同じ様に思えますが、ポイントがあります。

 

風が原因かどうかと言う事です。

 

飛んできた物が例え車の場合でも、
原因が風だったら風災として認定されます。

 

 

 

台風・大雨・大雪・地震の物件被害調査プログラム

 

火災保険一括見積もり依頼なら保険の窓口

火災保険は基本補償はどの会社でも、ほとんど変わりません!


ただ、免責の付け方や独自の特約などがあり
付け方で内容も保険料も変わってきます。


普通なら大手企業をおすすめしますが
大手は事業費が多く、保険料も割高です。


逆にネット系は事故の際の窓口が少なく
保険金請求に時間が掛かってしまう事に!


あなたにとってベストな火災保険は各社の見積もり比較で見つかります。


現在の保険契約を見直す際は
多くの損害保険会社の見積もりを
比較検討される事をおすすめします。



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