火災保険は貰い火も補償?隣家ともめない為に必要な2つの特約

貰い火で自宅が火事に!火災保険はどう使う

 

総出火件数36,831件、前年より2,280件減少。
総死者数1,452人、前年より111人減少。
出典:総務省消防庁 平成28年(1月〜12月)

 

火災は少なくなっていますが、
一番多い火災の原因は「放火」です。

 

放火は放火でも、自殺者による放火は増え
いつ巻き添えを喰うか解からない時代。

 

放火による貰い火で火事になった場合の
補償はどうなるのでしょうか?

 

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お隣さんには請求できない日本の失火責任法の存在

 

火災の直接原因がお隣さんからの貰い火。
お隣さんも放火で被災したものの、日頃は疎遠な関係。

 

こんな関係なら責任追及し弁済、弁償して
欲しくなりますよね。

 

日本の法律では失火責任法がある為にこれが
できないんです。

 

重大な過失の失火以外は損害賠償責任を負わなくてもいい
個人では多額の損害賠償を行えないので、
端から責任を負わさないようにしましょうと言う事です。

 

お隣さんが類焼特約を付帯してない場合は
火災保険に入ってなければ泣き寝入りです。

 

火災保険に入っていれば、もらい火による損害も
自分の火災保険で補償をしてもらうことが可能です。

 

 

貰い火が隣に類焼してしまった場合は?救済の便利な特約2つ

 

自宅が貰い火で火事になり、隣家に類焼した
逆のケースです。

 

先にお話しました失火責任法が理由で
賠償責任はありません。

 

ただ、近所付き合いもあるので何とかしたい。
この場合はお見舞い的な特約が2つあります。

 

  1. 類焼損害補償特約
  2. 失火見舞金費用特約

 

失火見舞金費用特約は1世帯あたり30万位
損害保険金の30%が限度と本当のお見舞金。

 

 

類焼損害補償特約は1事故に付き最大で
1億の補償があるので、隣家が全焼の場合も
これで、対応できてしまいます。

 

何が起こるか解からない時代です。

 

出火の原因のベスト3です。

  1. 放火
  2. タバコ
  3. コンロ
  4. ストーブ

 

見ると身近なものばかり。
全て貰い火の原因になり得る物です。

 

火災保険に加入される際には
類焼損害補償特約・失火見舞金費用特約
の付帯も検討するようにしましょう。

 

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火災保険は基本補償はどの会社でも、ほとんど変わりません!


ただ、免責の付け方や独自の特約などがあり
付け方で内容も保険料も変わってきます。


普通なら大手企業をおすすめしますが
大手は事業費が多く、保険料も割高です。


逆にネット系は事故の際の窓口が少なく
保険金請求に時間が掛かってしまう事に!


あなたにとってベストな火災保険は各社の見積もり比較で見つかります。


現在の保険契約を見直す際は
多くの損害保険会社の見積もりを
比較検討される事をおすすめします。



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